「Forkly」は飲食に特化した写真共有&Discoverアプリ
Location Based Service (LBS)の先駆者でもある「Brightkite」のFounderの2人が
新たなアプリをリリースしました。
ある意味競合ひしめく「写真共有」×「ロケーション」×「飲食」という分野に
「Forkly」というiPhoneアプリをドロップ。
Foodに特化した写真共有という分野では先日100万ダウンロードを達成したFoodspotting
や、日本でもSnapDishやSpoon!など様々なサービスがリリースされています。
食べ物 or 飲み物の写真をとって、ローカル情報(お店)と紐づけて共有、共有された
データと位置情報でランチ、ディナーの優れた”Discover”ツールになるというコンセプト
では他のサービスと大きな違いは無いようです。
差別化の兆しでいうと、写真を投稿するなどのアクティビティによって
「Influence Points」がたまっていき、ある時点で「Influencer」という称号が得られる点。
Foursuqareに似たGamificationの要素ですね。
ただこういったサービス、まずは投稿によるデータがある一定規模集まらないとDiscover
するツールにはならないので、写真の投稿数や投稿ユーザーを増やすのが最初は重要。
投稿のモチベーションポイントとしてはソーシャルによるコミュニケーションがあると
思うのですが、これもある程度のユーザー規模が必要なので、シンプルにポイントが
たまってゆくという世界観は最初の入り口としてはライトで良いかもしれません。
また、彼らのブログによると「taste graph」という概念をプッシュしています。
最終的には好みのお店を場所とtaste graphからソーシャルリコメンドでローカルビジネス
とつなげていくイメージなのだと思います。
とにかく、競合他社との競争に目が離せません。
[vimeo http://www.vimeo.com/28028612 w=400&h=300]
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