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2014-12-29

「思想」と「チーム」が最高のプロダクトを創る

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毎年年末に行う1年の振り返り。社会人としてのキャリアをスタートさせて頻度の差こそあれブログは書き続けているんだけど、毎年感慨深いのが”締めの1本”。とはいえ年末でオフモードなので今年最後の1本は「今年最も大きな学び」をゆるふわに。

「思想」×「チーム」

世の中には勝ち続ける企業がある。そして人を惹きつけてやまないプロダクトがある。身近に思いつくところでいうとApple、Google、ユニクロ、Starbucks、PIXAR、ディズニーランドは本当に神レベル。

今の会社にジョインして、まだまだこれらの神に比べたらひよっこなのですが、きっと成功するための共通項はこれなんだろうなと実感したのが

「思想」と「チーム」

の大切さ。先人やみんなが言うように、事業の成功は半分以上が”タイミング”という名の”運”によるものが大きいと思う。ただそれをしっかり掴んでサステイナブルなものにするのは「思想」と「チーム」なのだと。ブレない思想にチーム全員が共感し、強烈なビジョンを描くリーダーがいて、それを支える最高のチームがいる。シビれる経営判断、チーム判断が行われたのは1度や2度ではないし、その判断を支えるクールな思想を脈々と血液として流れているチーム。何度も読み返す元サッカー日本代表岡田監督のこちらでもフィロソフィ(哲学)という表現をしていますが、今年は特にこの大切さが身にしみた1年でした。この日本代表の話と同じで、「思想」だけではもちんんダメ。逆にどんなにトッププレイヤーを集めても「思想」が無ければダメということなんですね。

「思想」×「チーム」

が最高のプロダクトを創るのだと思います。そんな「思想」を持った「チーム」の一員として駆け抜けた素晴らしい1年でした。

今年のエントリー

最後に、今年も大して書けなかったのですが少ないながらもたくさんの人に読んでもらいました。いくつかピックアップ。

MAUやDAUより大事な”習慣化”というKPI

なぜ機能するKPIは割合や比率でないといけないのか?

【図解】1枚で分かるリーンスタートアップ

Gworthに関してはクローズドな勉強会も何回か実施してそれはそれで有意義だったのですが、小手先のフレームワークやテクニックだけを舐めるような議論ではなく、中長期で本質的な議論をしていきたい。そういう意味では、勝ち続ける異業種から”勝ちパターン””ものづくりの本質”を学ぶのは本当に有意義です。今年勉強して有意義だったのはセブンイレブン。今かかわっているプロダクトにおける「思想」としても参考になることが多い。

セブンイレブンに学ぶ、勝ち続けるスタートアップの作り方〜②業界初、を目指さない〜

世の中のものごとすべてにおいて”波”があるので、それを捉えることはものすごく大事。そしてそれと同じぐらい大事なのはブレない「思想」をもつこと。これは会社としても個人の生き方としても。来年も最高にエキサイティングな1年にしたい。

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