名言から学ぶデザインの本質
世の中にはWebサービスが溢れ、プラットフォームは移り変わりながらも
各サービスの競争力はアイディアや機能での差別化は難しくなり、
より優れた”体験”をデザインすることに移りつつあると思います。
その際に重要となるのは広義な意味での”デザイン力”であり、今後のIT
スタートアップにおいては益々重要な概念でありスキルであると思います。
そういった”デザイン”の世界においては、何もデザイナーと呼ばれる人々
だけではなくても優れたビジョンやスキルを持った人がいます。
もちろんデザイナーも含めて、そういった優れた人の名言から”デザイン”
というものの本質を学ぶことは特にこの時代においては有意義ではないで
しょうか。
ということで、個人的に感銘を受けた名言をまとめました。
「我々が作っているのはコンピューターではなく、”体験”である。」
(スティーブ・ジョブズ)
「いいデザインをしようと思えば、まず真に理解にする必要がある。それが何なのか、心でつかむ必要があるんだ。」
(スティーブ・ジョブズ)
「単純であることは究極の洗練である。」
(レオナルド・ダ・ビンチ)
「シンプルさとは、自明なものを差し引き、意味のあるものを付け加えることである」
(ジョン・マエダ)
「余白は埋めるべきものではなく、重要な何かである」
(ガー・レイノルズ)
「まるでデザインされていないかのように、複雑な問題などなかったかのように、静かにアノマニス(匿名的)な方法で解決する。」
(ジョナサン•アイブ)
「”形態は、機能に従う”のではなく、”(ユーザーがその製品に与える)意味に従う”」
(ジョナサン•アイブ)
「デザインの持つ情緒的な側面は、実用的な要素と同じぐらい、その商品の最終的な成功にとって重要である。」
(ドナルド・ノーマン)
「デザインとは本来、テクノロジーをより人間的なものにする営みであり、 人間の精神に訴える力を持っている」
(ハルトムット・エスリンガー)
「少ないもので用が足りるなら、それ以上のものは足すべきではない」
(禅の原則)
「墨絵の目的は、対象物の本質を伝えること。それに必要なのは足し算ではなく引き算」
(ガー・レイノルズ)
「デザイナーの仕事は、ニーズを需要に変えることだ」
(ピーター・ドラッガー)
「顧客に何が欲しいかと尋ねたら、きっともっと速い馬が欲しいという答えが返ってきただろう」(ヘンリー・フォード)
「必要なのは、ボトムアップ型の実験と、トップダウン型の指示のバランスなのだ。」
(ティム・ブラウン)
「アイディアの機能的特徴と感情的要素を同時に明らかにできるのは、絵のみだ」
(ティム・ブラウン)
「問題なのは事物そのものではなく、その事物がもたらす「体験」である。優れたものづくりは、優れた体験を創り出すこと。」
(ガー・レイノルズ)
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